君の名はネタバレ別の記事でも書いていますが、時間軸と伏線を理解すると、また新たな事実が見えてきて面白いです。今回は、君の名はを時系列で見つつ、解説してみたいと思います。

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君の名は 時間軸と伏線を解説

main_vsl02出典:http://www.kiminona.com/

まずおさえておきたいのは2016年の瀧は、2013年の三葉と入れ替わっているので二人の間には3年のズレがあるという事です。

1)2013年 三葉の現在
朝、ご飯ができたと四葉が呼びにきたところは本物の三葉です。「今日は普通やなぁ・・・」「昨日はやばかったもんなぁ」という四葉の言葉でなんとなくわかります。
この前日に入れ替わりを体験します。

2)2013年 東京で三葉と瀧が会った日
瀧と奥寺先輩が実際にデートしているのは2016年、三葉からみると3年後なので、
三葉が東京に行った日は2013年で本当の瀧はまだ中学生です。

瀧は、その時はまだ三葉のことは全然知りません。しかし「俺が知るべき人なのかもしれない。そんな説明のつかない、でも強烈な衝動に突き動かされて・・・」と小説の方に説明があるので、その時から感じるものがあったのかもしれません。

そして三葉からもらった組紐はずっと宝物として腕に着けているのですが、誰からもらったのかはすっかり忘れてしまっています。
三葉はこの時、瀧が自分のことを知らなかったことにショックを受けて、その晩に一葉に髪を切ってもらいます

3)2013年
失恋したと思って髪切り、家にこもっている三葉に、テッシーから連絡で彗星をみに行こうと連絡がありました。彗星が落ちた日の出来事です。入れ替わりがぱったり無くなったのはこの時、三葉が亡くなってしまったからです。

4)2016年
瀧が三葉を探しに糸守町に着いたときは、彗星が落ちてから3年経っているので町はなくなっています。
しかし、記憶をたどって神体にたどりついた瀧は、三年前に奉納した三葉の口噛み酒を見つけて飲むことによって、彗星が落下する当日(2013年)の三葉と入れ替わることに成功できたのです。

そして、瀧は、自分が中学生だった3年前の東京での出来事をすべて思い出します。知らない女の子からもらった組紐の事。説明のつかない衝動に動かされた事、それはすべてこの事に繋がっていた事に気がつきます。

5)2013年と2016年の二人
カタワレ時を迎えた時間に、2人は時空を超えて逢う事ができました。
その時は三葉の姿をした瀧で、山にいたのは瀧の姿をした三葉です。しかし2人がお互いを認識した時は、瀧は瀧、三葉は三葉として出会っています。

6)2013年彗星が落下した当日
夜になってカタワレ時が終わってしまったあとは、三葉は三葉のまま町にもどり、テッシーたちと作戦の続きを行います。

2016年の瀧も飛騨に来た時の瀧に戻っていますが過去が変わろうとしているので、記憶がだんだんあいまいになっていきます。

7)2021年
瀧が大学生になって就職活動をしているころ。
彗星落下の際に糸守町の人は助かりましたが、彗星が落ちている事実は変わらないので、糸守町が無くなってしまっています。そのため、町の人達の多くは東京に住んでいます。

8)2022年
ラストシーンでは瀧は社会人になっていて、三葉も社会人数年目です。

上記の内容から、初めの入れ替わりの時は、瀧は3年前の三葉と。三葉からすると3年後の高校生になった瀧と入れ替わっています。ですからお互い高校生という事になります。

君の名は あらすじ

主人公の一人は東京に住む男子高校生の立花瀧。父親と二人暮らし、イタリアンレストランでアルバイトをしています。

もう一人の主人公は田舎町に住む女子高校生宮水三葉。彼女は代々続く家の神社で巫女しながら高校へ通っています。
退屈な毎日と、何もないこの町、父親との不仲や、巫女である事の重圧感。三葉は早くこの町を出て東京へ行きたくたまりません。

そんなある日、朝起きると二人の体は入れ替わっていていました。自分達の体にはあるものがなくて、なかった物がある・・・。
戸惑いながらも二人はその生活を楽しんでいました。

入れ替わりが起こるのは週に2度で決まって寝た後です。次に目覚めれば元に戻っています。三葉と瀧はお互いの名前も外見も知りながら会うことはありません。

しかしその現象はある日ぱったりと無くなってしまいます。

ある日、学校を休んで家に居た三葉に友達のテッシーから早耶香と三人で彗星を見に行こうと連絡がありました。二人の前に現れたんのは髪の毛をバッサリと切った三葉でした。テッシーと早耶香は驚き、なぜかと尋ねますが、「何となく」と答えるだけの三葉。

三人は彗星が見える場所へ向かいます。空では異常な現象が起きていて、彗星が二つに割れ、片方が地上へと接近していました。

季節は変わって、瀧は入れ替わり見ていた風景を絵に描いていました。詳しい場所は分かりませんが、飛騨だという事が分かり、瀧は風景の場所を探す旅にでます。

そして、見つけた場所は糸守町、3年前に全滅した町です。確かに瀧の記憶にある町でした。
資料を調べると犠牲者の中に三葉の名前を見つけます。彼女は3年前に亡くなっていたのです。

翌日、瀧は宮水神社へ向かいます。そこは三葉の祖母、妹の四葉と来た事のある場所でした。この世とあの世の境があるという三葉の家系にとって大切な場所です。

祠に入った瀧は、奉納されていた口噛み酒を手にとり飲みます。三葉が作った口噛み酒です。

すると、瀧は見覚えのある部屋で目を覚まします。再び三葉の体に入ったのです。
みんな生きている!瀧の目的はただ一つ、三葉とこの糸守町の人達を助けることです。

一人では何も出来ないので友達のテッシーと早耶香に話すと二人は協力してくれる事になりました。しかし、一葉にいっても、父親に言っても信じてもらえませんでした。

失望しながら坂道を下っていると学校帰りの四葉と出会います。瀧は四葉に「婆ちゃんを連れて、町から出て!ここにいちゃ死んじゃうんだよ!」と言うと、四葉は「しっかりしてよ!昨日は急に東京に行ってしまうし、このところずっと変やよ!」といいます。

瀧は、三葉がなぜ東京へ来たのか、昨日とはいつなのか。分かりません。

本当の三葉ならこの状況をどうしたのかと色々と考え、ふと入れ替わった時の事を思い出し、そこに行けば三葉に会えるかもしれないと思いご神体へ向かいます。

その頃、三葉は瀧の姿で目を覚まします。三葉の目にはもう糸守町はありません。そこで自分もあの時死んだ事に気付きます。

瀧は、自転車のペダルを漕ぎながら3年前の事を思い出します。電車で知らない女の子に組紐を渡れた日の事を。
あれが三葉だったのです。

ご神体についた瀧は三葉の名前を呼びます。すると、自分を呼ぶ声が聞こえました。三葉の声です。お互い目には見えないけれど、確かにここに居ると二人は確信します。

黄昏。カタワレ時と呼ばれるその時間は、この世ならざるものに出逢う時間です。そして声が重なり、お互いの姿をした二人が居ました。ようやく会えた二人は色々な話をします。

しかし時間はなく、瀧は三葉に彗星が落下する事、テッシーと早耶香の作戦の話をしました。三葉は真剣な顔で頷きます。そしてお互いに忘れない様に手に名前を書くことに。

三葉の手に書き終え、瀧の手に書こうとした時、夜が来てお互いの前から姿が消えてしまいました。自分の姿に戻っていたのです。瀧の記憶はだんだんと薄れていき寂しいという感情だけが残りました。

三葉も自分の姿に戻り、瀧の意思を受け継ぎ走ります。テッシーが変電所の送電塔を爆発させ、学校では早耶香が防災無線を使って避難を促します。

三葉とテッシーは宮水神社へ向かい避難誘導を始めますが、全員が耳を傾けてくれません。その時、三葉は大事な人に名前が思い出せない事に気付きます。

そんな場合ではない。お前が始めた事だろ。とテッシーに怒られながらも三葉は思い出そうと手の平も見ます。

そこには「すきだ」と書いてありました。

三葉は一瞬息が止まります。そしてもう一度手の平を見つめ、もうなにも怖くない。もう誰も恐れない。もう私は寂しくない。やっとわかったから。私は恋をしている。私たちは恋をしている。だから私たちは絶対にまた出逢う。だから生きる。私は生き抜く。たとえ何が起きても!

一方、山頂で目が覚めた瀧の手の平に一本の線が引いてありました。
瀧の記憶もだんだん薄れていきます。

それから数年が経ち、瀧は就職活動の日々です。立ち寄ったカフェで懐かしい訛りのある会話を耳にします。その二人は結婚の相談をしていました。
そこに居たのはテッシーと早耶香でした。瀧の記憶は蘇りませんが、後姿をみてとても懐かしく感じました。

あれからずっと気になっていた彗星落下後の糸守町の事。調べると奇跡的に町の人達は無事でほとんどが東京で暮らしている事がわかりました。

季節はまた巡り春、瀧は大学を卒業し何とか手にした就職先で働いています。いつもの様に電車に乗り込み外を見ると併走する電車の中の女性と目が合います。あちらも瀧を見てハッとしています。

電車は動き出し離れていきます。停車した電車から駆け出し二人はお互いを探し始めます。

二人は、なぜ走って探しているのか分からないけれど、何も覚えていないけれど、全てを知っている確信していました。三葉は階段から下を見下ろすとそこには瀧がいます。瀧も三葉を見上げます。

二人は何も言わずすれ違ってしまいます。そして同時に立ち止り振り返ってこう言います。
―――― 君の名前は、と。

君の名は 見どころは?

さて、長く語ってしまいましたが、君の名は。の身どころを6つにまとめてみました!

1、 大自然を描いた風景描写だけでなく、東京都心を描いた都会の風景も非常に美しいです。
2、 序盤の古文の授業で紹介される「黄昏時」「組紐」「口噛み酒」など物語の最後に繋がっていきます。
3、 前半は余裕のあるふたりですが、後半では会えなくなり気持ちが一気に変化します。
4、 三葉の彗星の話で時間のズレを匂わせます。
5、 瀧と三葉がスマートフォンで残していったメモが消えていくところは、糸守町が全滅した事を知った時におこります。
入れ替わりの事実がなかった事の様に。
6、 入れ替わりが起きなくなって、お互いの記憶が薄れていきますが、必死に忘れない様にという強い気持ちに心を打たれます。

ぜひ、これらをちょっと気にして、再チェックしてみてくださいね。

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