君の名は。が海外で続々と上映され、外国の方の評価も上々なようです。日本のアニメ映画と言えば宮崎駿監督というイメージを、新海誠監督が上書きする日が来るかも?各国の上映予定などまとめてみました。

君の名は 海外で受賞続々

出典:http://www.kiminona.com/

日本での大ヒットを受けて、映画「君の名は」の海外での上映が続々と決まっています。国内でも高い評価を受けた「君の名は」は、ニュータイプアニメアワードの作品賞、東京国際映画祭ではARIGATO賞、山路文子映画賞では山地文子文化賞を受賞するなど、作品、楽曲などがたくさんの賞を受賞しています。海外での期待度も非常に高く、各国の映画祭等にも出品されて高い評価を受けています。

アジアでは韓国のプチョン国際アニメーション映画祭で長編コンペティション部門の優秀賞と観客賞をダブル受賞しました。プチョン国際アニメーション映画祭は1999年に設立されました。もともとは学生作品を対象としていたのですが、少しずつ学生以外の作品や海外作品に対象を広げて、現在は韓国を代表する国際映画祭になっています。

スペインではシッチェス・カタロニア国際映画祭では、アニメ作品部門の最優秀長編作品賞を受賞という快挙を成し遂げました。シッチェス・カタロニア国際映画祭は、世界三大ファンタスティック映画祭の一つで、アニメーション、それとホラー、ファンタジーに特化した映画祭です。世界でもかなり知名度の高い国際映画祭と言えるでしょう。この映画祭での受賞は、今後この「君の名は」が世界的に高い評価を得ていることを証明しており、今後さらなる国際映画祭での評価や受賞に大きな期待が高まっています。新海誠監督もこの受賞には大感激の様子で、本当に光栄に思いますとコメントしています。

さらに「君の名は」は、ロンドンで開催されるBFIロンドン映画祭のオフィシャルコンペティション部門にノミネートされました。BFIロンドン映画祭は非常に由緒ある映画祭で、1953年に設立され、今年60回目を迎えることとなります。今年のノミネートでは唯一の日本作品であり、アニメーション作品としては国内外を問わず史上初のノミネートとなるそうですので、ものすごい快挙と言えますね。

君の名は 海外の評価の声

世界各国の映画祭でのプレミア上映やノミネートなどにより、世界の「君の名は」への期待は高まっているようです。日本では社会現象化したともいえる反響を巻き起こした作品ですが、世界でも他にロサンゼルスのANIME EXPO 2016でのワールドプレミア、スペインのサン・セバスティアンでの特別上映など、すでに世界の注目を集め、今後もますます高い評価が期待できそうです。

海外でのこの作品を実際に見た人の評価は予想通り非常に高いものです。最も印象に残るのはやはりビジュアルの美しさのようで、日本アニメの傑作との印象を持たれているようです。まだ公開されていない国の人々からも、「早く見たい!」「待ちきれない!」との声が聞かれます。公開予定のない国の人も日本のアニメファンはブルーレイディスクの販売を心待ちにしているようです。

一番早く一般公開を開始したのは台湾で、3日間の先行上映の後、10月21日から一般公開となりました。ほぼ満席の状態が続いて、人気の高さがうかがえました。香港では11月11日、イギリスでは11月24日、フランスでは11月28日と続々と公開が続き、アメリカでも12月初旬にロサンゼルスで限定公開された後、順次全国公開が予定されているとのこと。第89回アカデミー賞の審査対象作品にも決まったそうです。結果が楽しみですね。