君の名は。が海外でも公開され、注目を集めていますね。いち早く公開された台湾では、連日満席となる大盛況だったそうですが、アメリカやヨーロッパでの反応も気になりますよね!今回は、アメリカでの公開情報や、観た人の感想や評価についてまとめてみました。

君の名は アメリカでも公開(公開日、上映情報)

大ヒットを続けている話題の映画「君の名は」がいよいよアメリカでも公開されることになりました。アメリカでの上映権を取得したアメリカのエンターテインメント会社のファニメーションによれば、12月2日からロサンゼルスで上映がスタート、その後年明けから全米各地で公開される予定だそうです。7月にはロサンゼルスのAnime Expoでプレミア上映されていますがここでも非常に高い評価を受けており、一般公開を楽しみに待つファンも多いようです。英語でのタイトルは「Your name」とのことです。

全米での一般公開は2017年の始めになるのですが、2017年のアカデミー賞長編アニメーション部門の審査対象となるためには2016年内に少なくとも7日間の劇場公開が条件となるため、12月のロサンゼルスでの公開となったようです。これで「君の名は」も審査対象作品になることが決定しました。その後審査を経て、長編アニメーション部門のノミネート作品は5作に絞られます。これについてはファニメーションのCEO、ゲン・フクナガ氏が喜びのコメントを出すなど内外で期待が高まっていますが、今回はアニメーションですぐれた作品、ヒットした作品が多くあった年でした。他のノミネート作品はまだ明らかになっていないのですが、「ズートピア」「ファインディングドリー」やジブリの「レッドタートル」などが予想され、し烈な争いとなることも間違いないといえそうです。

君の名は アメリカ人の評価は?

この映画を配給するアメリカのファニメーション社のCEO、ケン・フクナガ氏はコメントの中で、この映画を「新海誠監督の最高傑作」と評しています。アメリカでは日本のアニメ映画と言えばジブリ映画であり、絶大な人気を誇っていますが、今回アカデミー賞の長編アニメーション部門の審査対象作品になったことで、ジブリ映画以外では初のノミネート作品になる可能性もあると期待が高まっているようです。

アメリカメディアもこの作品に注目しており、批評をのせた記事を目にすることができます。どの記事でもやはり取り上げられているのは風景や、空、水、光の描写の美しさで、田舎の風景であれ、町の風景であれ、コンピューターを駆使して新海監督が生み出す世界の描写は時に写真を超えると、絶賛されています。

しかしアメリカは正統SFファンも多い国です。日本ではなんとなく受け入れられるファンタジーとしての時間と空間の超え方が、アメリカではやや疑問視される面もあるようで、各誌ともタイムトラベルについてはストーリーに矛盾を感じると指摘しています。科学的で理路整然とした説明を求めるお国柄ゆえかもしれませんね。

君の名は アメリカの人の感想

実際にこの映画を観た人や記者からは、映像の美しさに称賛の声が上がっています。「魅力的な登場人物、美しい風景に魅了された」「嫌いな部分がない、全編通してすばらしい作品だった」「ぜひ映画館で見てほしい作品。映画館で一緒に見ている人と感動を分かち合ってほしい」などおおむね高評価です。ただ一般への公開はまだ先ということもあり、速く見たいし待ちきれない、公開が遅すぎる、という声が圧倒的です。この映画への期待度は非常に高く、アニメファンもこの映画がアメリカ国内でヒットしてさらに他の日本のアニメ映画を観るきっかけになってほしいと願っているようですね。