新海監督の新作アニメ映画「君の名は。」が大ヒット中ですが、小説版の内容と読んだ人の感想はどうなのでしょうか?
今回は、「君の名は。」の小説版あらすじと感想をまとめていきたいと思います。
目次
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「君の名は」小説のあらすじ
「君の名は。」小説版ですが、いくつか種類があり、大きく分けると映画とほぼ同じ内容のものと、映画や原作小説を補完するサイドストーリーの短編集の2つがあります。
まずは、「君の名は。」本編の小説版の内容をまとめます。
山奥の田舎に住み、都会に憧れている女子高生”宮水三葉”と東京の都心に暮らす男子高校生”立花瀧”は、突然週に2~3回のペースで入れ替わるという事態に陥ります。
戸惑いながらも日記やメモを残すことでお互い意思疎通を図り、日常を過ごしていきます。
しかし、ある日を境にぱったりと入れ替わりが無くなってしまいます。
瀧は突然入れ替わりが途絶えた三葉を案じ、彼女を探しに出かけることを決意します。
一方、「君の名は。」のサイドストーリー短編集では、本編では語られなかった登場人物たちのその時々の心情や、深く掘り下げられなかった部分が描かれています。
三葉として生活している時の瀧の話・三葉の幼馴染テッシーの話・三葉の妹である四葉の話・三葉の父である俊樹の話、の4篇で構成されています。
「君の名は」小説ネタバレ
出典:otamart.com
ここからは、ネタバレも含んだ「君の名は。」小説版の内容をまとめていきます。
三葉を探しに飛騨の山奥まで訪れた瀧は、衝撃の事実を目の当たりにします。三葉の澄んでいた糸守町は3年前の彗星災害で壊滅していたのです。被害者リストにも”宮水三葉”の名前がありました。
自分が入れ替わっていたのは、3年前の三葉だったことに気づいた瀧は絶望しますが、諦めきれず、記憶を頼りに宮水家のご神体のある場所まで向かいます。
そこで3年前に奉納された口噛み酒を飲み干すと、再び瀧と三葉の入れ替わりが起こります。瀧が入れ替わったのは彗星落下当日の三葉の身体でした。
幼馴染と協力して避難作戦を立てますが、協力を仰ぎたい三葉の父親は耳を貸してくれません。瀧は最後の望みをかけてご神体のある場所まで向かいます。
一方、三葉は3年後の瀧の身体で目覚め、壊滅した町を見て全てを悟ります。そして二人が時は違えど山の上に揃った時、カタワレ時の奇跡が二人を引き合わせ、二人の入れ替わりがもとに戻ります。
瀧の想いを受け継いだ三葉が避難作戦を続行しますが、未来を変えようとしているため、瀧との記憶はどんどん薄れていきます。もとに戻った瀧も、過去が変わろうとしているため、三葉との記憶は曖昧になっていくのでした。
すっかりお互いのことを忘れた数年後、瀧と三葉は惹かれあうように再会をはたし、お互いの名を問います。
「君の名は。」小説 みんなの感想は?
登場人物の心情変化が分かりやすく、読んでよかったという感想が多いようです。映画では登場人物たちの心情を表情などから推測することしかできなかったのですが、小説版だとそれが文章で書かれており、汲み取りやすくなっています。
映画と小説でストーリーの展開はほぼ同じなのですが、こういったキャラクターの心情を深掘りできるのはファンには嬉しいことですよね。
逆に、小説を読んでから映画を見るのも、キャラクターの心情の変化を受け取りやすく、面白いかもしれません。
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新海作品は何度も見ないと分からないので、あえて映画館では見ないというコアファンもいるんですよね。 何度も見返して、より新海ワールドを楽しんじゃいましょう♪